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異文化(習慣の違い)を受け入れられるか。《中国編》

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以前にMrサンデーで中国のモラルについて特集を行なっていました。また昨夜のカンブリア宮殿でも中国の上海を拠点としているファニチャーラボの社長が紹介されていた。

Mrサンデーの特集では「事故にあった人を助けない」「譲り合わない」などのモラルの低いという内容。個人的には経済成長によるモラルの低いではなく、変な意味ではなくそれが中国国家だと思います。
今回取り上げられていた交通事故でひき逃げされた2歳の子供。その横を18人すれ違っても助けようとしない。19人目が助けたが9日後亡くなったとのこと。そして、あとで監視カメラに写っていた近くを歩いていた人にインタビューをし2歳の子供を見たのかと聞かれても見ていないと主張していた。
この同じような状況は私も見たことがあります。以前香港・中国に行ったときに事。渋滞していると思っていた対向車線でうずくまる男性とその近くにはドラマや映画でしかみたことくらいしかないひっくり返った車が。そして周りには野次馬が多くいた。しかし、野次馬は助けようともしない。そんな状況を見て疑問に思った私が一緒にいた現地に住む人に聞いた。すると助けに行くと自分が捕まる可能性があるという。なぜなら警察が来て「お前がやったんだろう!!」って連行されるのは多々あるとのこと。
実際に今回の特集でも事故にあった人を助けたら警察に捕まり裁判が行われ日本円で130万円くらいの請求をされた人がインタビューされていた。そして他にも今回の事件に対して助けないことをテレビでのインタビューではそのインタビューを受けた人は批判をしていた。しかし、インタビュアーがあなたは助けるのかと聞かれると態度が急変しインタビューアーに対して「あなただったら助けますか?」と聞き返していた。つまりほとんど見てみぬふりなんであろう。

また、社会的にも譲り合いの社会ではなく、自分が中心で人のことを考えない。電車の乗り降りや車の細道でも譲り合わない。確かに13億人?いる中で譲りあってでは自分が生活していけない。ハングリー精神は普通じゃないですよね。
中国では2つの言葉があります。

「二人不看深井」
二人で井戸を覗くなという意味。
これはもし一人が井戸に落ちたらもう一人が落としたと犯人にされるという意味。
「落井下石」
井戸に落ちた人に石を投げ込むという意味。
これは人の災難に追い打ちをかけるという意味。

中国の経済成長とよく言われるが、いつも見ていて思うのは経済成長を強調し過ぎて未来があると感じさせてしまうような報道。実際の経済成長に対してきちんとまだ貧富の差が激しいこと、そしてもっと実情を報道して欲しい。

そう思った私はふと思い出す。それは先日に家電某家電量販店へ行った際にたまたま接客をしてくれた中国人店員との会話。とても日本語が上手でいつのまにか商品の話から中国の話に。どんな話かと言うとキーワードは「コミュニケーション」、「賄賂」、「考え方」、「身分」、「人件費とマーケット」について。こういう話はメディアでは中国政府が後ろにあり事実を述べることができない人が多い。それではそれぞれのキーワードごとに記していきたいと思う。

コミュニケーションについて

私の父は8年近く中国で仕事をしている。そんな父のところへ過去2回、1から2週間行った。直近では今年の2月に香港や深圳、広州あたりへ行った。その行った際に父から中国での生活や商売の話を聞く。いろいろな取引の場へ一緒に行ったことはとてもよい経験であったと思う。(中国語であったので私には雰囲気しかわからなかったが。)帰りのお土産のことを考えながらいろんなものを見ていた。父が気を使ったのかとにかくいろんなものを見るため、とことん歩いた。通常のツアーやフリーの旅行でもこんだけ危なくて歩けないと思うくらいいろんなところを歩いた。そんな中感じたのはとにかく買い物に時間をかける。最初に商品の値段を聞く。値段交渉する。私はそこで終わるのかと思っていたらそこから父は馬鹿な話を始める。そして再度私にその商品が欲しいのか尋ねてくる。そして本交渉に入り、結果的に最初の言い値の1/3で購入。たいてい買い物に行くとそんなやりとりをしていた。父は言う。「時間があればもう少し安く買えたなあ。」と。日本人は簡潔に済ませようとしたり、日本の価格に比べて安いからと言ってすぐに購入したりするが、中国での買い物は時間をかけないといけない。通常の観光では時間の制限があり、時間をかけることができないが。相手は日本人だからと言って通常の何倍もの値を言ってくる。「コミュニケーションをとることで相手は受け入れてくれる。」と。 中国人の店員も同じことを言う。日本人は書類を揃えて万全な体制ですぐに成立させようと交渉をするが、中国企業相手には難しい。いかにコミュニケーションをとったり、接待したりすることで契約書のサインへと至ると言っていた。

賄賂について

まず警察は人気のある職業らしい。その理由は後ほど。その警察になるためには、お金がある家計でないと難しいとのこと。警察の試験は筆記試験と面接がある。筆記試験と面接での割合は面接が重視されているとのこと。なぜか。筆記試験の場合、点数という形で結果が出てしまう。しかし、面接ならば、性格であったり、愛想であったり悪いからという理由で落とすことができる。その面接では身分を使って子供を優遇させて警察なるとのこと。ではなぜ警察は人気があるのか。それは国家公務員であり、国民は国への批判を言うことができないから。例えば、夜のお店の飲み屋をやって儲けているお店は必ず警察への賄賂を渡し、握っている。もし警察と握っていない場合には、毎日でも免許を見せろとお店への営業妨害を行われる可能性が高いという。

考え方について

基本的に人に関心がない。以前も記事を記載したが、中国での企業においてお店で働く人はいくら頑張っても社長が儲かるだけと直接よく聞いた。その話を家電量販店の店員にすると日本の社長と中国の社長は違うと言う。日本の社長はとても忙しい。しかし中国の社長は基本的に仕事は行わず、偉そうに椅子に座って馬鹿話しながらお茶を飲んでいると。そんな状況でよい暮らしをしている社長からは少しの給料しかもらえない。そしてお店なので雇われている人はいつでも代わりはいると首を切られるかもしれない環境で働く。そう考えると誰もがそう思うようになる。だから独立を考えて小さな土地でも店舗を持ちたがるとのこと。

また、旧正月にはみんな実家や家族のいるもとへ帰るそうです。旧正月後に同じ職場に戻ってくる人は6割しかいないそうです。カンブリア宮殿での社長も言っていましたが、また探せばいいと考えている習慣なのです。旅行中に父が言っていたのは「また探せば良い。もし前働いていた職場より待遇(特に給料)が悪ければ、またその職場に戻って働けばよい。と考えている。」と言っていた。日本では信じれない考え方ですね。

この考え方を受け入れて継続的に就業させるには今日のカンブリア宮殿でも社長が言っていましたが、中国はほんとの成果主義であって実力社会でなければ人も企業もなかなか成長しにくい市場だと思います。

身分について

中国は身分が重要となる。もう生まれた時点で道がほぼ決まる。それは「都市戸籍」と「農村戸籍」今まで農村戸籍は農業のみしかできなかったとの制限があったが、制限も緩くなった。とはいえ、今でもあるいろいろ制限はあり、今後改善されていくであろうがまだまだ時間がかかりそうですね。

人件費とマーケットについて

中国でのヒューマンコストは「安い」とのイメージが強いが、今は徐々に高くなりつつある。また中国でのビジネスが難しいことから中国以外へ工場を移転する日本企業もある。しかし、工場を移転したところで中国のマーケットはでかい。なぜなら、あまり前ですが、中国には人口は約13億人いる。例えば1人に1円使っても13億円になる。これはかなりでかいマーケットですよね。とはいうものの日本との異なる習慣によって失敗し帰国する人が多いが。。。

最後に店員に話を聞いてみた。中国に帰らないのかと。彼は日本語も中国語も話すことができ、日本で13年間いる中で多くのことを学んだ。その能力を持って中国に帰ったら儲かる仕事はできる。でも日本がいいと。理由を聞くとこんなに安全で安心して暮らせる国はない。いつも財布や携帯を気にせず暮らせるからと。やはり日本は安全なんですね。

最近国際化で海外へ進出する企業や海外へ出ていく人々は以前に比べて増加傾向にある。そんな中鍵となるのは「フラットな目線」今回紹介した内容はどちらかというと中国をネガティブに表現されているかもしれない。しかし、事実の話である。我々は日本人であり、異様に思える光景かもしれない。おそらく島国であるゆえになかなか海外の習慣を受け入れることは難しいかもしれない。ただ言えるのはそれを悲観的に受け入れるのではなく、そういう国であると理解し、物事のメリットとデメリットをきちんと見極めができるか。それがグローバルな人材になるために必要なものですね。

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